2 ヒトに優しい住まい 日本は戦後の住宅政策で持ち家率が非常に高くなりました。歴史の流れから住まいの大量生産を目的とした便利なモノが増えているように思います。もちろん労働者不足の観点から工業化されるべき事もあります。しかし『ヒト中心の住まい』という本質から考えると、そうでは無い事があると思います。 日本は戦後の住宅政策で持ち家率が非常に高くなりました。歴史の流れから住まいの大量生産を目的とした便利なモノが増えているように思います。もちろん労働者不足の観点から工業化されるべき事もあります。しかし『ヒト中心の住まい』という本質から考えると、そうでは無い事があると思います。 出来るだけホンモノ素材を採用する レミーサの住まいでは出来るだけホンモノ素材(自然素材)を提案しています。ホンモノ素材の良い点は「肌触りが良く・時の経過と共に味わい深くなり・メンテナンス可能な素材」である事だと考えます。長期に渡り人々から愛される日本の古民家・お城・社寺仏閣・ビンテージ家具などにもホンモノ素材が使用されています。反対にメンテナンスは出来ますが傷付きやすい素材でもあります。しかしこれも汚れていくというよりは味わい深くなっていくという感覚。 ホンモノ素材は新品=最高の状態ではなく、家族で育み古くなる事もまた楽しみであるタイムレスな素材です。 レミーサの住まいでは出来るだけホンモノ素材(自然素材)を提案しています。ホンモノ素材の良い点は「肌触りが良く・時の経過と共に味わい深くなり・メンテナンス可能な素材」である事だと考えます。長期に渡り人々から愛される日本の古民家・お城・社寺仏閣・ビンテージ家具などにもホンモノ素材が使用されています。反対にメンテナンスは出来ますが傷付きやすい素材でもあります。しかしこれも汚れていくというよりは味わい深くなっていくという感覚。 ホンモノ素材は新品=最高の状態ではなく、家族で育み古くなる事もまた楽しみであるタイムレスな素材です。 照明計画 本来ヒトは朝日と共に1日をスタートさせ、夕日が沈み暗くなると必要な場所にあかりを灯し、夕食を取り段々と1日の終わりを感じて眠りに付いていました。現代の生活においても室内は出来るだけこれと似た環境であるべきだと考えます。レミーサでは1台の照明器具で全てを賄うのではなく、必要な場所に必要な照明を配置する計画を提案します。照明は明るさだけでなく夜の美しさを演出し、心地よさも生み出します。今の時代だからこそ、もっと灯りを楽しむ余裕を持ちたいものです。 本来ヒトは朝日と共に1日をスタートさせ、夕日が沈み暗くなると必要な場所にあかりを灯し、夕食を取り段々と1日の終わりを感じて眠りに付いていました。現代の生活においても室内は出来るだけこれと似た環境であるべきだと考えます。レミーサでは1台の照明器具で全てを賄うのではなく、必要な場所に必要な照明を配置する計画を提案します。照明は明るさだけでなく夜の美しさを演出し、心地よさも生み出します。今の時代だからこそ、もっと灯りを楽しむ余裕を持ちたいものです。