CASE
施工例
又丸の住まい
『無駄を削ぎ落とした、丁寧な暮らしの平屋』
ご家族にとって本当に必要な広さや機能を一つひとつ整理し、シンプルで効率的でありながら、心地よく暮らせることを大切に計画した平屋の住まいです。
屋根の美しいシルエットが印象的な外観は、余計な装飾を控えながらも、赤い屋根や外壁の色使いによって、住まいにやさしい個性を添えています。時間が経っても飽きることなく、暮らしとともに愛着を育んでいけるデザインを目指しました。
室内には杉の無垢床を採用し、足触りの良さと木のぬくもりを感じられる空間に。また、木製建具にはラワン、枠にはパイン積層材など身近な素材を積極的に取り入れ、その使い方や納まりを丁寧に考えることで、素朴でありながらも温かみのある住まいに仕上げています。
キッチンはステンレス製の業務用キッチンを採用し、アイランド収納は合板を用いて造作しました。必要以上に隠す収納を設けず、暮らしに本当に必要なものを必要な分だけ持つという、お施主様の暮らし方をそのまま住まいに反映しています。
しっかりと軒を出した縁側は、洗濯物を干す場所として活躍します。さらに、夏は日差しをやわらげ、冬は室内干しにより乾燥対策にもつながるなど、日々の暮らしを快適にする工夫が詰まっています。
L字型の建物が生み出す囲まれた庭では、腰掛けにもなる土間コンクリートのデッキを設けました。家族でお外ごはんを楽しんだり、季節の風を感じながらくつろいだりと、住まいの内と外をゆるやかにつなぐ居場所となっています。
住まいに本当に必要なものを見つめ直し、素材を吟味しながら丁寧につくり上げた一邸。
無駄を削ぎ落とした先にある、豊かで心地よい暮らしが、この平屋には息づいています。
| 構造 | 木造1F |
|---|---|
| 延床面積 | 86.95㎡ |
| 竣工 | 2026年 |
| Architect/Architecture | LEMYSA HAUS |
| Architect Advisor/Photograph | 安江怜史建築設計事務所 |





