~田園風景に寄り添う、LEMYSA HAUSスタッフが弟のために考え抜いた、コンパクトで豊かな平屋の住まい~

のどかな田園が広がる土地に建つ、26.5坪の平屋の住まい。LEMYSA HAUSのスタッフが、実の弟のために心を込めて設計から施工までを担った一棟です。


建築コストの高騰や気候変動など、現代的な課題にしっかり向き合いながらも、家族4人が心地よく、長く暮らしていけるよう計画された設計。高断熱・高気密性能を備えながら、必要な空間をコンパクトにまとめることで、上質な素材にも手が届く家づくりが実現しました。


床材にはOSMO社のオーク材を、キッチン前の収納家具には温かみのあるチェリー材を採用。自然素材の心地よさが、暮らしの中にやさしく溶け込みます。

大きな窓からは、田園風景を切り取るような眺望が広がり、室内に居ながらも外の自然を感じることができます。開口部の位置やサイズは、光の入り方や家族の動線に合わせて丁寧に計画。朝から夕方まで、家のどこかに自然光がやさしく届きます。


また、洗う・干す・畳む・しまうが一つの部屋で完結するランドリールームを完備。家事のストレスを減らし、家族と過ごす時間を増やす工夫が詰まっています。


各部屋はコンパクトながらも、それぞれにしっかりと採光が取られ、余白の美しさと機能性が共存する空間構成に。

常に家族の顔が見える距離感の中で、季節のうつろいを感じながら過ごす。
小さな家だけど、大きな安心に包まれた、やさしい暮らしがここにはあります。